ドールハウス / 修理・掃除をしたアンティークショップのご紹介
「週刊マイ・ドールズ・ハウス」付属のアンティークショップのご紹介です。20年以上前に作ったものでしたが、この度、修理・掃除をしました。
外壁は彫刻刀で彫ってレンガ風にしています。目地はカデットグレーのアクリル絵の具、煉瓦はバーガンディローズとキャンディーバーブラウンをガーゼで作ったポンポンで軽く叩いてしあげました。
瓦屋根はブラックグリーンです。窓枠はドールハウス用のウッドモールディングにチーク色の油性ニスを塗っています。
キットオリジナルを、ハリー・ポッターのダイアゴン横丁にあるお店をイメージにアレンジして作っています。
当時ハリポタにドハマリ中でした( ^ω^)・・・懐かしいのよ
ランプを点灯させたくて、ドールハウス用のパーツやジオラマ用の電球を購入して組み立てています。
配線は銅丸棒やビーズに通していましたが、細い線でハンダもしていませんので、長く保管している間に線が切れたり、接続が外れてしまっていましたが、復活させました=^_^=
キャビネット
キットのキャビネットに置いてあるランプを点灯させるため、中に電池ボックスを入れています。
今回、昔の電球が壊れていたたためジオラマ用LED電球を購入して接続しましたが、点灯しなかったので調べてみると、LEDに抵抗が必要だということで抵抗付き電池ボックスを使用しました・・・(;゚Д゚)シラナカッタ
人形・椅子・アクセサリー・本棚
人形は、ラムネ菓子のおまけだったもので、昔大人買いをして集めました。子供にはダメと言って買っていなかったので少々心が痛みます・・・(;一_一)
椅子はキットを組み立てたものです。シンプルで繊細な作りなので気に入っています。チークとウォールナットの油性ニス使用です。
アクセサリーは多くが手作りです。ビーズで作ったネックレス、ピアス用パーツで香水の瓶、私の母達の昔の洋服用ボタンでブローチのように飾りました。
食器は頂き物の陶器製です。お気に入りです。
本棚はキットで油性ニスを塗ったもので、オールナット色使用です。
ドールハウス / アンティークショップの(修理・掃除をして)リニューアルオープン
の動画を是非ご覧ください (^。^)y-.。o○
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ドールハウス / リビングの家具
デアゴスティーニ「週刊マイ・ドールズ・ハウス」には、組み立てる家具も付属していました。当時作った(20年以上前( ^ω^)・・・)ドールハウスリビングの家具をご紹介します。
暖炉
大理石風にカラーリングするため、アンティークホワイトのアクリル絵の具をベースに色鉛筆や柔らかい色の絵の具でタオルやガーゼで作ったポンポンで色付けしています。
ニスは油性と水性を使用していますが、水性のみにしといたら良かったと後悔しています・・・長年経過したら、黄ばんでしまった( ̄ー ̄)
ダイニングテーブル
色合いは地味ですが、鏡に近くなるようなツヤを目指しました。マホガニー色の油性ニスを塗ってから完全に乾いた後、1000番サンドペーパーで磨くの繰り返しです。作り方のペーパーが残っていまして、油性ニスの場合は2回程度、水性ニスだと5回程度とありました。
ニスの重ね塗りでツヤが増すようなので、覚えていないくらい何回も繰り返しました・・・ピカピカにしてあげた(*'▽')ノ
※
20年ぶりにもう一脚つくってみましたが、ムラが出来てしまいちょっと不満足・・・ショート動画をご覧ください。
キャビネット
キャビネットの上の部分を飾り彫りにしたくて、キットのオリジナルを彫刻刀で彫って加工しようとしましたが、上手くいかなくて諦めました。結局、パテで修正してアクリル絵の具を塗った後、マホガニーのニスで誤魔化しています・・・(~_~;)
取っ手はバラのビーズに替えています。
ソファ・肘掛け椅子・ダイニングチェア
キットの作り方のとおり組み立てています。色は茶色のアクリル絵の具の上に水性ニスのローズを重ね塗りしました。バラのクッションは手作りでクロスステッチしたものです。
マガジンラック
キットのオリジナルのとおり組み立てて、油性ニスのオールナットを塗りました。
ロングケースクロック
マホガニーの油性ニスを塗りました。取っ手はバラのビーズ、ゴールドの飾りはワイヤーにポスターカラーのゴールドを塗って貼り付けています。
当時、デアゴスティーニさんがホームページに応募作品を掲載してくれていたカラーリングコンテストでは、とても上手な方々がオリジナルを加工して家具を作っていました。なつかしい・・・( ̄▽ ̄)
リビングルーム家具ご紹介の動画もご覧ください。
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ドールハウスに設置する【モンステラ】を100均の樹脂粘土で作った
ドールハウスに飾る観葉植物【モンステラ】を100均の樹脂粘土で作りました。
【手順】
- 葉の型紙をサイズを変えて作る。
- 樹脂粘土を薄く伸ばして、少し硬くなってから型紙を使い、カッターで切る。
- 葉を外側にしならせる。
- 粘土が完全に乾いてからヤスリ(120番、240番使用)で整える。
- ダイソーのアレンジワイヤーをボンドでつける。
- ワイヤーに樹脂粘土を巻き付けて茎を太くした後、軽くしならせる。
- 葉と茎にアクリル絵の具を塗る。使用した色はボストン、アボカド。
- 葉脈を色鉛筆で描く。
- 葉に粘土ニスを塗る。(埃掃除と割れ予防のため)
- 数本ワイヤーでまとめてからプランターに植え込む。まとめてからの方がやりやすいです。
葉をしならせていたらポキっと折れてボンドでくっつけました・・・(~_~;)
アクリル絵の具を塗ったらどれだかわからなくなったので、結果オーライです。「結果オーライ」って今使うのかなぁ( ̄ー ̄)
プランターは、
- 100均の素焼き調ねんどをコーヒーミルクやミニゼリーの空容器に詰める。内側を薄く仕上げる。
- 粘土が完全に乾いてから容器を外す。(半乾だと崩れやすい)
- 外したプランターにヤスリをかける。(120番使用)
- 粘土ニスを塗る。粘土の木目が少し粗めだったので塗りました。
動画も観てください・・・(❛ᴗ❛人)✧オネガイ
ドールハウス「温室」の大掃除、修理、模様替え
時間の合間に、20年以上前に完成させた「週刊マイ・ドールズ・ハウス」(デアゴスティーニ)のドールハウスを楽しくいじっています。
「週刊マイ・ドールズ・ハウス」は全150巻で「本館」「アンティークショップ」と「温室」が完成します。
「温室」はオリジナルに少し手を加えて作ったお気に入りでした。長年部屋の片隅に追いやられて屋根が壊れたり破損していましたが、お掃除と修理をしてついでに少し手を加えて模様替えしました。かなり色褪せていましたが今回蘇らせることができました。
お花を作り直そうと思ったのですが、重ね塗りで綺麗になり自分としては満足です。当時のことを色々思い出しながら、よくやってたなぁと自画自賛してしまいました。
外側には「つるバラ」を設置しました。
当時、もっとばらをたくさん設置したかったのですが、そのままにしてしまい20年以上も経ってしまいました。
今回扉いっぱいのばらにしようと思ったのですが、老眼で厳しくなってしまいました・・・・(;゚Д゚)
花びらも昔は5枚で一輪で作りましたが、今回は3枚で一輪です。昔のものと並べてみると違うものになってしまい、昔のものと離して設置しました。
屋根も綺麗に拭いたら気持ちよくて青い鳥も追加しました。
これから季節のお花で楽しく模様替えをしようと思います。また見てね(❛ᴗ❛人)✧オネガイ
昔々こつこつと作った「週刊マイ・ドールズ・ハウス」
20年以上前の「週刊マイ・ドールズ・ハウス」
子どもの頃から、ミニチュア作りが好きで粘土で食べ物や、りかちゃん人形のお洋服など作っていました。若い頃には、ドールハウス製作の通信講座を受講して、空き箱の中に額縁風ミニチュアを作ったりしていました。
子育ての頃でしたが、デアゴスティーニの「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のCMがテレビで流れていて、観たらワクワクして定期購読してしまいました。
毎週ですので、懐にやさしい値段ではありませんでしたが、毎週届くパーツを楽しみにしてリアルタイムでこつこつと作成しました。
作ることのできない週もありましたが、子育ての合間、後日追いつくように頑張って作っていたことを思い出します。
全巻150刊で、完成するのに3年くらいかかりました。
※ ネットで調べたら「週刊マイ・ドールズ・ハウス」は創刊日2001年01月09日、刊行終了日2003年12月09日とのことです。
カラーリングコンテスト
当時デアゴスティーニさんがホームページに応募作品を掲載するカラーリングコンテストを開催していました。
私も「ピアノ」や「窓枠」などを好みでアレンジして作成し、せっせと応募していました。数回入賞してデアゴスティーニさんから飾りパーツのプレゼントが送られてきて、大変励みになりました。
また、このコンテストはたくさんの方々の素敵な作品が掲載されていて、これを観るのがとても楽しみでした。
20年後のリニューアル
完成したドールハウスは大きくて保管に場所が必要でしたが、仕事や子育てが忙しくなってからも壊したり捨てたりすることができず、家の中でひっそり保管されていました。
保管場所を移動した際に部品も破損したり、部品がなくなっていたり、ほこりまみれのまま20年以上すぎてしまいましたが、子育ても終わりましたので綺麗にしてリニューアルしています。
「書斎」「バスルーム」掃除後のルームツアー動画
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掃除をして部品を修理して、小物を追加で作ったりと、昔を思い出しながらこれからも色々楽しんでいきたいと思います。
ちびちびと作っていきますので見てください(❛ᴗ❛人)✧オネガイ
ドールハウス(デアゴスティーニ)の「温室」用の"つるバラ"作成
20年以上前に完成させたドールハウス(デアゴスティーニ刊行「週刊マイ・ドールズ・ハウス」)のリニューアル中です。
「リビングルーム」と「キッチン」、「書斎」に続いて「温室」をリニューアルしていますが、「観葉植物」がボロボロになっているため修理をしたり新しく作成したりしています。
「温室」の外壁の"つるバラ"を作成しました。材料は、
- 100均の樹脂粘土(ホワイト・グリーン)
- アクリル絵の具(ピンク2色、濃いめのグリーン)
- 100均のアレンジワイヤー
でレザークラフト花形型抜きパンチ、カッターを使っています。
作り方は
- 粘土とアクリル絵の具をラップに包んで混ぜる
- 粘土が少し固まってから薄くのばして葉っぱと花びらをつくる。花びらは型抜きパンチで大中小にくり抜く
- 花びらは大中小をそれぞれ使って一輪にする
- 葉脈はカッターの刃で描く
- 葉っぱと花びらをワイヤーにくっつける。ワイヤーは高低差がつくようにしながらねじり、形を整える
- ほこり防止のため粘土にニスを塗る
温室のリニューアルができましたら飾った様子もアップします。これからもみてね(❛ᴗ❛人)✧オネガイ